ラズパイ5の使用レビュー!Waylandでのスクショなど。

ハードウェアRaspberry Pi

R6年2月13日より、技適マークの付いたラズパイ5が日本国内で発売されました。入手出来たので早速使ってみました。※R6年2月現在、日本国内向けのラズパイ5用の5V5A電源が入手が出来ません。

 

◻︎ラズパイ5の特徴
◎PCI Express 2.0
約500 MB/sの高速転送でM.2ストレージ(SSD)の増設も可。
※ファームウェア書き換えで、強制的に3.0としても動作出来るようです。

◎電源ボタン
電源コードを抜き差ししなくても、起動出来るようになりました。

◎CPUやGPUの性能が約2倍
ラズパイ4と比べ、CPUやグラフィックの性能がパワーアップ。

 

KSY ラズパイの正規販売代理店。他サイトに比べ、安心価格で購入出来ます。

Gigazine ラズパイ4との性能比較。

 

ラズパイ5の起動準備。

必要なハード。

ラズパイ本体だけでは起動出来ないなので、別途電源やモニターケーブル、SDカードなどが必要になります。ラズパイ4を持っていれば代用出来ます。

 

OS起動用のSDカードを作成。

ラズパイ5用の64bit「Bookworm」でOS起動用のSDカードを作成します。既定のブラウザは「Firefox」がおすすめ。後から変更も出来ます。※「Chromium」では日本語入力が出来ない。R6年2月現在。

下記リンクを参考に日本語入力が出来る「fcitx5」もインストールしておきます。※ラズパイ5の「X11」では「fcitx5」がうまく動作しないので注意。R6年2月現在。

 

その他オプション。

Pibow Coupe 5 PIMORONI ショップサイト。
ラズパイ4と本体の形状が異なるため、5専用のケースが必要です。

Raspberry Pi 5 公式アクティブクーラー PIMORONI ショップサイト。
ラズパイ5が、きゅうりのように冷たくなるようです。

SHARP製 5.5インチモニター
今回使用した、5.5インチのHDMIモニターです。

 

 

まとめ

Waylandでスクショ。

◎画面全体を撮る

$ grim

◎10秒後に画面全体を撮る

$ sleep 10;grim

画面全体を撮るのは簡単ですが、アクティブウィンドウを指定するのは少し複雑のようです。詳しくは下記wikiサイトへ。

grim GitGHubサイト。

archlinux wikiサイト。

使用レビュー。

ラズパイ4で不安定だった「Wayland」も、ラズパイ5では比較的安定して動作します。SDカード(読出100MB/s)からでも起動が早くなりました。3.5mmオーディオ端子が廃止されてしまったので、少し残念ですが、USBのDACやモニターに付属の3.5mmオーディオ端子から音声出力出来ます。

公式アクティブクーラーは、近づくと耳に付く高音が聞こえます。少し離れるとファンは回転していても、とても静かです。特に設定する必要もなく自動で冷却するようです。

Pibow Coupe 5のケースは4の時と比べると印字が減り、ケースの大きな歪み、ネジ穴が小さいなど、仕上がりが雑になっていました。また電源ボタンは4隅のネジを緩めないと押すことが出来なくなります。

 

5V3A出力の電源アダプターやモバイルバッテリーでも動作しましたが、周辺機器を繋ぐと、雷マークや警告が出ました。モニターへの給電や、OTG機能付きのUSBハブで給電すると警告や雷マークも消えました。※OSの起動前に給電、または再起動。周辺機器による。

公式 27W PSU – 米国 PIMORONI ショップサイト。
電源プラグの折り畳みは出来ませんが、US版の5V5Aの電源が日本国内でも使えるようです。

Firefoxの設定。

「Chromium」を使いたいところですが「Wayland」では日本語入力が出来ず使い物になりません。仕方なく「Firefox」を使ってみることにしました。標準では余計な機能も多いですが、設定で変更出来ます。

◻︎デジタル著作権管理(DRM)コンテンツ
設定→デジタル著作権管理(DRM)コンテンツの再生にチェックを入れる。

◻︎タイトルバーを非表示にする
ツールバーをカスタマイズ→タイトルバーのチェックを外す。

◻︎ブックマークツールバーの表示方法
ブックマークツールバー→新しいタブにのみ表示。

 

右上のウィンドウアイコンがバグりますが、ツールバーにマウスを近づけると直ります。

性能も大幅に上がり動作が快適になりましたが、5V5A電源を入手しないと本領発揮は出来ないようです。モバイルバッテリーの対応も未定で、持ち運びでの使用はしばらく出来そうにありません。「Wayland」を探りつつ周辺機器を試していこうと思います。