Baldo: The Guardian Owls(バルド フクロウの守護者)。イタリア発、手書き風のアクションアドベンチャー。
シングルプレイのアクションアドベンチャーRPGです。パズル要素もあります。AppleArcade(iOS、Mac)でプレイ。
◻︎対応ハード
任天堂Switch、PlayStation4、Windows、XboxOne、AppleArcadeなど。
◻︎開発・発売元
NAPS team
◻︎発売日
2021年8月27日
◻︎モード・ジャンル
シングル/アクションアドベンチャー、RPG
ゲームの特徴。
スタジオジブリに大きく影響を受けた世界観。
手書き風のキャラクターや背景は、ジブリ映画のように魅力的で惹き込まれると思います。音楽や効果音も世界観に合った演出になっています。「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」「メアリと魔女の花」に大きく影響を受けているようです。
ゼルダの伝説のようなアクションやパズル。
本家ゼルダほどアクションは洗練されていませんが、剣を振ったり盾を構える事が出来る。楽器を弾いたり、お面を被ったり、ダンジョンでの謎解きギミックなども似ています。ゼルダシリーズをプレイした事があるなら、共通点をすぐに発見出来ると思います。
序盤での仕掛け
ゲーム内ではヒントも少なく、先へ進めなくなることも多い。画面をじっくり観察して、見逃している仕掛けがないか確認します。
・持てるものを投げてスイッチを起動、NPCの注意をそらす。
・動かせるもの移動、落とす。(床に擦り跡がある)
・物を運んで指定の場所へ置く。
・壊せるのもはないか。(階段や道が隠されている)
・鳴らす、押す順番を変える。
・火を付ける。
・アイテムを使う。
・敵をすべて倒す、敵を指定の場所に閉じ込める。
・サブキャラをその場に待たせてスイッチを押す。
・制限時間内に通過する。
・ミニパズルを解く。
・入手していないアイテムがある。(剣・盾・服も含む)
・前提クエストが終わっていない。
・言語を英語に切り替えてみる。
・AppleArcadeの場合、他のデバイスでプレイしてみる。(Mac・iOS・AppleTVなど)
その他の攻略情報
・ボスを倒した後やリトライ直後に、敵の攻撃を受けてゲームオーバーなる事があるので、盾を構えたり、素早く移動し回転回避しておく。(コントローラーやキーボード推奨)
・画面が切り替わる時、入り口に見える宝箱などはだいたい遠回りして開ける。
・また特殊アイテムを入手してからじゃないと開けれない宝箱もある。
オープンワールド。
ストーリーは一本道ではなく、サイドクエストも多くあります。エリアを開放して、バルドの世界を自由に探索、攻略していきます。
まとめ。
発売から修正アップデートがあるものの、AppleArcade版ではバグが多い(2021年9/20現在)。※Mac版では、仕掛けが全く動かずストーリーが進行出来ない場所がありました。iOS版に切り替えて進行出来ました。
プレイ感想。
ゲームビジュアルが良いだけに、バグやメニュー画面の不便さが目立ってしまいます。日本語版では、文章の切り返し位置が変なので、ストーリーも理解しにくい。ほのぼのとした雰囲気で、キャラクターの動作はゆったりとしていますが、敵は機敏で強力です。アクション難易度もかなり高いです。そんな不便さも、謎解き仕掛けのひとつだと思ってプレイすると、愛着が湧いてきます。トラブルも含めて楽しめる人には、おすすめのゲームです。