モニター無しでも解像度が変更出来る、HDMIダミープラグ。

リモートデスクトップ(画面共有)をする時、ホスト側にモニターを接続していないと、クライアント側で解像度の変更が出来ません。HDMIダミープラグを付けておくと、解像度が変更出来るようになります。
◻︎HDMIダミープラグの特徴
◎4Kをサポート
3840*2160@60Hz、1080P@120Hzの解像度をシュミレート。
◎コンパクトサイズ
邪魔にならないコンパクトなデザインで、スペースを節約。
◎プラグアンドプレイ
ドライバー不要。Windows、Mac、Linuxをサポート。
◻︎動作環境
ハードウェア/Mac、Raspberry Pi(Windowsは未検証)
仕様および詳細は、販売サイトをご覧ください。
HDMIダミープラグ(4K/UHD) アマゾンストア。
更新履歴
2025-3-27/内容を更新。AOSP(Android)の情報を更新しました。
2022-12-12/LineageOSの場合の情報を更新しました。
本体の詳細
モニター解像度。
解像度は種類が多くややこしいですが、家庭用TVやモニターは、16:9に対応したものが多い。FHDは、解像度が2Kに近いため、2K QHDとして販売されてるものもあるようです。2Kは、同じQHDでも解像度が違うことがあるので注意が必要。※水平解像度が2,048ピクセル以上で2K。
◻︎16:9の解像度
SD | 720×480 | DVD画質。 |
HD | 1280×720 | 高精細度ビデオ、ハイビジョン。 |
FHD | 1920×1080 | フルハイビジョン。2KやQHDとして販売されてるFHDもあるようです。 |
2K/QHD、WQHD | 2560×1440 | Wの有無は販売戦略。ワイドの略。 |
4K/UHD | 3840×2160 | シネマ4Kより小さい、家庭用4Kサイズ。 |
Macの場合。
FHDのモニターで、画面共有をするとXGA(1024×768)に固定されていた解像度が、4K/UHDまで表示出来るようになりました。FHDやQHDなども選択出来ます。Optionキーを押しながら「変更」をクリックすると、他の解像度も選択出来るようになります。
ラズパイの場合。
ラズパイ4でLineageOSを起動。VNCアプリでiphoneに画面を表示。
※HyperPixel4.0はDPIモニターのため、LineageOSの表示が出来ません。
解像度一覧。
HDMIモニターが必要なLineageOSやAOSPも、HDMIダミープラグで起動出来ました。2Kはリストに無いですが、4K/UHDは選択出来ました。
◻︎R7/3月追記
ラズパイ5で、AOSP(AndroidのカスタムOS)の動作を確認しました。
まとめ
実際のHDMIモニターを使わず、リモートデスクトップ(画面共有)で解像度が変更出来るようになりました。複数のPCで画面共有を良く使うなら、あると便利なアイテムです。※デバイスによって表示出来る解像度が変わるようです。