2台の音源をひとつに。バード電子のサウンドミキサー。 DJ11B

2025-04-13モノオーディオ

電源不要で手軽にサウンドミックス。2台のデバイスの音源を、ひとつのスピーカーやヘッドホンで出力することが出来ます。※記事内容は作成時のものです。古くなっている場合があります。

 

◻︎DJ11Bの特徴

◎ボリューム調整
入力1と入力2の音量調整が個別に出来ます。

◎クロスフェーダー付(簡易的な効果)
入力1と入力2の音をミックス。片方だけ鳴らしたり同時に鳴らしたり、音量を細かく調整出来ます。

◎電源不要
電源が無くても動作します。※アンプは内蔵されていないので、音量は大きくなりません。

 

◻︎動作環境
ハードウェア/iPodなどのApple社製デジタルオーディオ機器向け。3.5mmジャックで入出力の出来るデバイスでも使用可能(マイクやモノラル、LINE出力は非対応)。
入力:パソコンやスマートフォン、音楽プレイヤーなど。
出力:アクティブスピーカーやヘッドホン、イヤホンなど。

 

仕様および詳細は、販売サイトでご確認ください。

DJミキサー DJ-11B オンラインショップ。※販売終了品。

 

本体詳細

外観。

背面の様子。

 

裏面の様子。

大きそうに見えるが手のひらサイズ。外見は厚みのある板金で重く、耐久性がある。底には滑り止めも付いている。ボリュームノブは小さいがつまみやすく、片手で回しても本体はズレにくい。上部はゴールド色の金属で高級感がある。入出力の3.5mmステレオミニジャックは背面にあるが、何故か左側に寄っている。

 

接続例。

iPod5.5thにDJ11Bとヘッドホンを繋げてみました。

DJ11Bを通すことで音質は大きく劣化。解像度が下がり音がこもります。純粋に音楽を楽しみたいなら、DJ11Bは通さない方が良いでが、TVや作業BGM、ゲーム音(音が重要なゲームは除く)再生には十分な音質。音量調節や入力切り替え時のノイズは全く無い。※アナログなのでジャックの抜き差しによるノイズは入ります。

 

まとめ

アナログノブで音量を調整出来る機器が欲しかったので、機能的には満足しています。ミキサーは必要無いと思っていましたが、2台のデバイス音量を1つの機器にまとめられるので、操作もスマートになり良いです。ついついノブを回したくなります。