バード電子 USB乾電池電源ユニット。DC-Pod(MHC-05B-1.2)

2024-02-06ハードウェア電源ユニット

単三乾電池から、最大1.2Aの電流を供給出来る電源ユニット。対応している電池の種類は多いが、充電は出来ない。

 

◻︎DC-Podの特徴
◎安心回路
乾電池に異常が起きても、接続している機器に影響を与えない回路設計。

◎頑丈な電池ケース
産業用部品と酸化被膜処理アルミケースの採用で、長期間の使用でも壊れにくい。

◎豊富な対応電池
マンガン、アルカリ、ニッケル水素、リチウムイオン。単三乾電池(1.2V、1.5V、1.7V)。
※電池残量が少ない時、環境や機器によって使えない場合があります。

 

◻︎動作環境
ハードウェア/充電や給電が必要な機器。スマートフォン、音楽プレイヤー、無線イヤホンなど。

 

仕様:
【出力電圧】DC5V 1200mA
【入力電圧】DC4.5V~8V
【動作電圧】DC 8〜24V
【出力コネクター】USB
【寸法】65×100×20mm
【重量】90g

 

DC-Pod バード電子のオンラインショップ。

※似た商品で、スマートフォン専用のものもあります。

 

動作確認。

パナソニック製アルカリ乾電池が推奨ですが、充電式のエネループ1.2v(1,900mAh)で動作確認しました。DC-Podは電池が4本ないと動きません。また最大1.2Aなので充電速度は遅く、給電が出来ない機器もあります。

機器の充電。

本体の電源をONにして充電を開始します。DC-Podは電池の残量が分かりません。残量が少なくなると、充電出来なくなります。充電後は、DC-Pod本体の電源をオフにする必要があります。

充電表示のある機器は、充電が解除されるので分かりやすい。

 

イヤホンの充電ケースなど、電池の残量表示が簡易的な機器は、充電されているか分かりにくい。

 

機器の給電。

本体に電池が無く、給電が必要なBluetoothコンバーターも使用出来ました。

エネループの満タン充電で、連続4時間動作しました。

 

まとめ。

最近では小型で高性能なモバイルバッテリーが安く購入出来るため、乾電池式の電源ユニットの出番は少ないかも知れません。充電式の電池を使えばモバイルバッテリーのように使えますが、DC-Pod本体で充電出来ないのは大きなデメリット。しかし、単三乾電池から1.2Aの高出力は魅力です。見た目はスタイリッシュで頑丈なアルミケースなので、あえて不便な機器をライフスタイルとして使うのも良いかも知れません。