格子状が美しく、無駄のないキー配列。40%キーボード Planck。

ちょうど良いキー数で、省スペース。機能美も備えた40%キーボード。海外サイトのDROPで、Planck(プランク)を入手しました。※記事内容は作成時のものです。古くなっている場合があります。
◻︎40%キーボードとは
フルキーボードを100%(約109個)として、キー数が40%(約40-50個)のキーボード。同じ40%でも左右に分裂した「Let'sSplit」や、キーの大きさが違う「VORTEX CORE」など、形状が変わるものがあります。
キーマップ
◻︎プランク デフォルトキーマップ
◻︎調整レイヤー
JackHumbertが考案した「Planck」は格子状のキー配列が特徴。スペースバー左右の「Lower」「Raise」キーを押す事で、キーレイヤーを切り替え足りないキーを使う事が出来ます。省スペースながら、見た目の美しさと機能美を兼ね備えたキーボードです。
自作キーボード
必要な物。
◎基盤
ハンダ付けが必要な基盤から、キースイッチを自由に取り外しが出来るホットスワップ対応や、RGBライトが最初から付いている基盤もあります。
◎プレート
基盤とキースイッチを固定するプレートです。基盤の形状に合わせたものが必要です。
◎キースイッチ
形状やスイッチの硬さなど多くの種類がありますが、基盤に合わせたスイッチを選択します。
◎スタビライザー
スペースバーなど、大きなキーを安定して押せるようにする金具です。
◎キーキャプ
Planckでは1U(文字や記号)2U(スペースバー)サイズのキャップが必要。 またキースイッチと形状を合わせたものを選択します。
◎ケース
基盤に合うものが同時に売られています。
購入方法
自作系キーボードなので、パーツを別々に購入します。完成品が販売されている事もあります。 2021年4月現在、簡単に組み立てられるキットが入手出来ます。 海外サイトを多く紹介していますが、海外サイトでの購入方法を説明しているWEBサイトもたくさんあるので、問題なく購入出来ると思います。
完成品を購入。
zsa PlankEZサイト。※販売終了品。
海外サイトです。購入時に色やキースイッチの種類などを選択出来ます。 またバックライト付きも選べます。透過する2重構造のキーキャップは入手が難しいので、キーキャップも光らせたいなら、これ一択ではないでしょうか。
◻︎メルカリやオークションサイト
新品や気に入った物を入手出来るかは分かりませんが、国内でも完成品を見かける事があります。
ベースキットの購入。
PLANCK KEYBOARD KIT V6 DROPのWEBサイト。※現在は、V7にバージョンアップ。
グループ購入の海外サイト。購入時期が限られます。キットが選択可能。フルキットでもキースイッチは別売りです。KIT V6バージョンでは、ホットスワップ対応(ハンダなし)でキースイッチ取り付け可能。計8箇所にRGBバックライト付き。音も鳴らせます。
BM40 rgb pcb kit AliExpressの販売サイト。
KPrepublic Storeです。キットが選択可能。フルキットでもキーキャップは別売りです。ホットスワップ対応(ハンダなし)基盤で、各ボタンにRGBバックライトも付いています。
その他パーツ店。
JJ40 40% KPREPUBLICの販売サイト。
サイト表示が遅いですが、魅力的なキーキャップが多くあります。
KBDFANS グループ購入サイト。
時期によって、40%キーキャップが販売されています。
遊舎工房 国内販売サイト。
日本国内に実店舗もあるお店です。
TALP KEYBOARD 国内販売サイト。
国内で購入出来る、ブログショップです。
まとめ
格子状のキー配列は思ったより違和感がなく、文字入力も楽に出来ます。フルキーボードよりも若干右手側に窮屈感がありました。数字やFキー、英字を組み合わせたショートカットを使いこなすには、慣れが必要です。ファームウェアでキー設定を自由に変更出来るので、自分の使いやすいようにカスタマイズすれば、普段使いからゲーミングまで、実用的に使えるキーボードだと思います。
海外サイトでの購入は、不安かも知れませんが「DROP」では問題なく購入出来ました。現在では入手方法やキーボード種類も増え、国内サイトでも買いやすくなっていると思います。※R7年4月現在。
組み立てが完了したら、ファームウェアを書き換えます。