指にはめて、片手で操作出来るマウス。400-MAW151BK

2025-04-13ハードウェアマウス

2.4GHz 無線 接続。USB(type-A)レシーバー付き、小型のワイヤレスマウスです。※スマートフォン操作に対応した、USB(type-C)レシーバー付きタイプもあります。

 

◻︎400-MAW151BKの特徴

◎プレゼンテーションモード。
PowerPoint、Keynoteでページアップ、ダウンなどが出来る。

◎指に装着出来る、小型の5ボタンマウス。
5ボタンマウスとして、PCを操作出来る。

 

◻︎動作環境

ハードウェア/Windows、Mac、Raspberry Pi。
対応ソフト/PowerPoint(Windows用2013、Mac用2016)※フルスクリーン未対応。Keynote9、10

 

仕様および詳細は、販売サイトをご覧ください。

リングマウス 400-MAW151BK サンワダイレクト。

 

本体の詳細

人差し指、または中指に装着して親指で操作します。

 

機能。

スリープモード付き。右側面に電源スイッチがあります。使わない時は、USBレシーバーを固定出来る収納スロット。

 

リングマウス本体と、レシーバー。本体中央の黒いセンサーを撫でるように、マウスカーソルを操作。黒いセンサーを押すと、カーソルをロックします。(左右クリックは可能)3秒以上長押しで、プレゼンモードに切り替えます。左右クリック、上下スクロール、カーソルロックの5ボタン。中央のLEDで、電池の残量やプレゼンモードが確認できます。

 

動作確認

AutoScroll。

Chromesの拡張機能を使うと、WEBでのスクロールは便利になります。※Windows、Mac、Pi OSで動作確認。マウスの中ボタン、または「Ctrl+右クリック」でスクロールポインタが出ます。カーソルの移動量にあわせて上下左右にスクロール出来るようになります。※ソフトウェアキーボードの「Ctrlキー」でも動作しました。

AutoScroll Chromeウェブストア。

 

自動スクロール。

右上のアイコンを押すと、スクロールウィンドウが出ます。矢印の上にマウスを置くと自動でスクロール。また下の横バーで、スクロール速度も変更出来ます。

自動スクロール Chromeウェブストア。

 

まとめ

ブラウザでのスクロール問題も解決して、なんとか単体で使えるようになりました。しかしメインマウスとして使用するには、使いにくくストレスがたまります。左クリックの位置、キー割り当てが出来ないなど不満が残ります。面白い商品ですが、使い所は限られそうなマウスです。

プレゼンモードで、PowerPointやKeynoteを操作するには最適かも知れません。カーソルが固定出来るので、ページめくりなど単純なクリック作業がとても楽になります。

◻︎マウスモードでの問題点

ドラッグ&ドロップが片手で出来ない(両手を使えば可能)。移動量が多すぎて、上下ボタンでのスクロールが使いづらい。

◻︎スクロールの解決策

①サイドバーをドラッグ&ドロップ。
②ソフトウェアキーボードの矢印キーを使う。
③物理キーボードや別のマウスを使う。
④外部ソフトウェアを使う。