リングマウス(指マウス)サンワサプライ。

2.4GHz 無線 接続。USB(type-A)レシーバー付き、小型のワイヤレスマウスです。※スマートフォン操作に対応した、USB(type-C)レシーバー付きタイプもあります。
◻︎特徴
◎プレゼンテーションモード。
PowerPoint、Keynoteでページアップ、ダウンなどが出来る。
◎指に装着出来る、小型の5ボタンマウス。
5ボタンマウスとして、PCを操作出来る。
◻︎動作環境
・ハードウェア/Windows、Mac、Raspberry Pi。
リングマウス 400-MAW151BK サンワダイレクト。
本体の詳細。
仕様。
◻︎サイズ・重量
サイズ:W32.9×D60.4×H35.6mm/重さ:約16g
◻︎充電ポート
充電式(MicroUSB type-B)
◻︎電池性能
連続作動時間:約14時間/連続待機時間:約2400時間
◻︎付属品
MicroUSB type-B 充電ケーブル(80cm)/USB(type-A)レシーバー/取扱説明書
◻︎その他
型番:400-MAW151BK/通信範囲:半径約10m
対応機種・ソフト。
◻︎対応機種
Windows・Mac。(Raspberry Piで動作確認)
◻︎対応ソフト
PowerPoint/Windows用2013、Mac用2016(フルスクリーン未対応)。Keynote9、10
その他機能。
スリープモード付き。右側面に電源スイッチがあります。使わない時は、USBレシーバーを固定出来る収納スロット。
リングマウス本体と、レシーバー。本体中央の黒いセンサーを撫でるように、マウスカーソルを操作。黒いセンサーを押すと、カーソルをロックします。(左右クリックは可能)3秒以上長押しで、プレゼンモードに切り替えます。左右クリック、上下スクロール、カーソルロックの5ボタン。中央のLEDで、電池の残量やプレゼンモードが確認できます。
まとめ。
プレゼンモードで、PowerPointやKeynoteを操作するには最適かも知れません。カーソルが固定出来るので、ページめくりなど単純なクリック作業がとても楽になります。
◻︎マウスモードでの問題点
ドラッグ&ドロップが片手で出来ない(両手を使えば可能)。移動量が多すぎて、上下ボタンでのスクロールが使いづらい。
スクロールの解決策
①サイドバーをドラッグ&ドロップ。
②ソフトウェアキーボードの矢印キーを使う。
③物理キーボードや別のマウスを使う。
④外部ソフトウェアを使う。
自動スクロール。
Chromesの拡張機能を使うと、WEBでのスクロールは便利になります。※Windows、Mac、Pi OSで動作確認。
AutoScroll Chrome ウェブストア。
マウスの中ボタン、または「Ctrl+右クリック」でスクロールポインタが出ます。カーソルの移動量にあわせて上下左右にスクロール出来るようになります。※ソフトウェアキーボードの「Ctrlキー」でも動作しました。
自動スクロール Chrome ウェブストア。
右上のアイコンを押すと、スクロールウィンドウが出ます。矢印の上にマウスを置くと自動でスクロール。また下の横バーで、スクロール速度も変更出来ます。
ブラウザでのスクロール問題も解決して、なんとか単体で使えるようになりました。しかしメインマウスとして使用するには、使いにくくストレスがたまります。左クリックの位置、キー割り当てが出来ないなど不満が残ります。面白い商品ですが、使い所は限られそうなマウスです。