ラズパイ4BにMoonlightを導入して、Windowsをリモート操作。

2025-04-13ソフトウェアRaspberry Pi

ラズパイ4Bに「Moonlight Qt」を導入して、Windowsをリモート操作しました。通常のリモート操作アプリでは出来ない、ゲームや動画もスムーズに再生出来ました。※記事内容は作成時のものです。古くなっている場合があります。

 

◻︎動作環境

ハードウェア/Raspberry Pi 4 Model B 8G
OS/Raspberry Pi OS full(32bit)
その他/WindosPC(NVIDIA GeForce GTX 970)、無線/有線ネットワーク、キーボード、マウス、DUALSHOCK4(プレステ4コントローラー)。

 

Moonlightでのリモート操作には、基準を満たしたWindowsPC(ホスト)とNVIDIA GeForce GTX のグラフィックカードが必要です。

 

Moonlightの導入

「Moonlight Qt」はクライアントアプリ(操作する側)です。ラズパイ4用の「Moonlight Qt」アプリをインストールします。※コマンドで操作するEmbeddedもあります。

 

インストール。

ラズパイ4(Buster)用。

$ curl -1sLf 'https://dl.cloudsmith.io/public/moonlight-game-streaming/moonlight-qt/setup.deb.sh' | sudo -E bash
$ sudo apt install moonlight-qt

Moonlight Qt インストール方法とその他の設定。

 

GEFORCEの設定

WindowsPC(ホスト)に「GEFORCE EXPERIENCE」をインストールします。アプリを起動後、歯車マークからSHIELDを選んで「GAMESTREAM」のスイッチをオンにします。ホームに追加されていないゲームやアプリは、「追加」からexeを選んで追加出来ます。

 

リモート操作

起動。

LXTerminalを開きMoonlight Qtを起動します。

$ moonlight -qt

初回起動時に、接続するPCを登録します。WindowsPC(ホスト)のIPアドレスを入力して、4桁のPINコードを表示します。

 

4桁のPINコードをWindowsPC(ホスト)に登録します。

 

歯車マークから設定を変更できます。PC性能やネット環境に合わせて、解像度やFPSを変更します。画面モードは好みで、ウィンドウかフルスクリーンモードにしておきます。

 

◎Basic Settings(基本設定)

・Resolution and FPS(解像度とFPS)
・Display mode(画面モード)

設定が完了したら、ゲームやアプリを選んでリモート操作を開始します。ラズパイで認識出来るゲームコントローラーは、Moonlight Qtでも使えると思います。 DUALSHOCK4もBluetooth接続で、問題なく使えました。

 

◎リモート操作を終了。

「Ctrl+Alt+Shift+Q」でリモート操作を終了出来ます。

Setup Guide その他、詳しい設定や入力操作はこちら。

 

まとめ

ゲームが快適に動作するかは、ホストPCの性能やネットワークの強さに影響されます。GeForce GTXなど環境が整っていれば、快適にリモート操作する事が出来ると思います。TVerやAmazonプライム・ビデオ、Huluなども再生出来ました。ラズパイ4での動作サポートは、まだベータ版のようです。

◻︎「Steam Link」との比較

・タッチパネルでのタッチ操作が出来ない。
・リモート操作中に、ホストPCの解像度変更出来ない。

 

外部ネットワークからの接続は未対応ですが、VPN接続すれば操作可能です。